「病は気から」と言います。
心の持ちようで病気にもなる。 皆さんも体験したことありませんか?
例えば、今日は学校に行きたく無いと思っているとお腹が痛くなったりして。 お母さんに学校に連絡してもらった途端に元気になっちゃうみたいな。
でも、それって嘘ではないんですよ。 なぜなら心と身体は密接に関係しているから。
心はどこ?という討論もありますが、そこはちょっと横において。 少し突っ込んで「脳と身体」の密接な関係を覗いて見ましょう。
美軸はフィットネス関係なので、運動神経を取り上げて見ますね。
「うちの子は私に似て運動神経ないのよ~」 なんて言ったり言われたりしたことないですか?
スポーツが得意な人を見て、 「あの人はもともと運動神経がいいから。。」
なんて話してみたり。
実は、運動神経は生まれ持った才能ではありません。 もちろん遺伝でもありません。
ここで出てくるのが脳との関係です。
そもそも運動神経とは、体を動かすという指令が脳から筋肉まで送られる通り道のことです。
脳と脊髄からなる中枢神経系。 そこから出てくる信号を末端まで送るのが末梢神経系。 運動神経はこの末梢神経系の一部です。
運動神経がなければ、美味しそうなラーメンが目の前にあっても麺をつかむことなんてできません。 なので、運動神経は誰にでも同じように備わっているのです。
では、運動神経の良い人と悪い人の差はどこにあるのか?
脳から筋肉に信号が伝わるのが遅いから? いいえ、違います。
信号の早さにも個人差はほとんどありません。
その差は、脳から筋肉への通り道がたくさんあるか。 運動神経が良いと言われる人は、脳から筋肉への神経回路(通り道)が豊富です。 神経回路(通り道)が豊富な分、考えた通り自身の身体を自由に使える人なのです。
プロスポーツ選手などはその神経回路をたくさん作るために、あらゆる状況を想定して練習していますよね。
たまに頭ではわかっているのに、体が思うように動かないと感じることはありませんか?
子供の運動会で走るのには自信があったお父さんが、足をもつれさせて転ぶ。 いつもは届いた窓の上を拭こうと思っても、いつの間にか手が届かなくなってる。 越えられると思った柵に足を引っ掛ける、何もないところでつまずく。 これらは脳の神経回路(通り道)が減っている証拠なのです。
では、その減ってしまった通り道を取り戻すことはできるのでしょうか?
もちろんできます(^.^) そのために美軸ライン協会があると言っても過言ではないのです!(自信満々^^/)
ではどうやって取り戻すのでしょう? 脳と筋肉をつなぐ信号の通り道を改めて開通させるのです。
使わない道はすぐに荒れていきます。 草ボーボーです(笑) まずはその草を取り除くためにその道を使う動きをするのです。
最初はボーボーですから通りにくいです。 いや、どの道だか忘れちゃっているかもしれません。
しかし、動かそうとすることで道は必ず見えます。 そしてその道が開通すれば、脳と筋肉が繋がり身体が思うように動くようになるのです。
年齢は関係ないですよ。 運動神経は誰もが持っているものですから。
闇雲に動かすより、正しく身体を使うことによって神経の通り道はどんどん増えていきます。 そして、日常生活の中での動きに大きな変化をもたらしてくれます。
忘れ去られたままの荒れた道が良いのか。 素敵に爽やかなでスムーズに進める道にするのか。
全てはあなた次第です^^
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